買ってよかったギター関係の小物3選

こんばんは。

ギターばっかり弾いとる来週さんです。

最近周りにギターやってる人が増えてきたので、タイトルの通りギターに関するプチ情報共有回です。

 

 

スマホスタンド 

ひとつ目はスマホスタンドです。

立て掛ける系じゃなくて、カメラの三脚みたいなヤツです。

折り畳むことができたり、自撮り棒も兼ねてるタイプならなお良しですね。

ギター関係ないやんけと思った人、甘いです。B♭ミクソリディアンスケールからやり直してください。

 

私がスマホスタンドをギター関係の小物としておすすめする理由は、スマホ見ながらギター弾けるから……ではなく、演奏動画を撮るときに捗るからです。

もちろん、ギター弾くときに「あの曲のコード進行どうだっけな」っつって調べたり、パッとメトロノームアプリを起動するなど、通常のプレイ・練習時にもスマホスタンドは重宝します。

しかしスマホにはブラウザやアプリだけでなく、カメラがついとるではないか……これを練習に活かさない手はありません。

演奏動画と聞くと、"弾いてみた系"を思い浮かべる方が多いかも知れません。

しかしスマホカメラはそのようなインターネットの目立ちたがり屋たちのためだけではなく、全てのギタリストにとってとっても便利なものなのです。

 

あなたはご自分の演奏を聞いたことがありますか?

ライブに出たり音源を作ったことがある人はもちろんあるでしょう。

そうでない人はどうですか?一度くらいは録音してみたことがある?

自分の演奏を今一度客観的に聞くことはギター上達の近道です。アスリートたちも動画で自分のフォーム確認したりするでしょ?

サウンドホールやアンプの前にポンとスマホ置いて録ってもいいんですけれど、せっかくなら動画撮ってフォームごと確認しちゃいましょう。

音も動きも、改めて自分のを見るとガバガバだったりするので、弱点を発見するには演奏を撮っちゃうのが一番です。

最近のスマホは画質はもとより音もそこそこクリアに録れるので、そのままインターネットの目立ちたがり屋もとい弾いてみた系投稿者にもなれるかも。

 

 

指板オイル・クリーナー

続いては指板のお手入れ系です。普通か。

私の周りのギタリストたちはなぜか自分も含めローズ系指板ユーザーばかりです。一体、60sか?

 

指板、お手入れしていますか?

特にローズウッド系(茶色っぽい)指板は木目がムキ出しなので汚れが詰まったり、放置すると乾燥してヒビ割れが発生したりします。悲劇的ですね。

そんな悲しみを防いでくれるかも知れない存在が指板オイル・クリーナーです。

弦交換で古い弦を外したときは人類共通のお掃除タイムだと思いますが、ボディやネックを拭くだけで満足せず指板も綺麗にしましょう。

以下で簡単に説明しますが、詳しいお手入れの方法は楽器店の記事なんかを参照していただけると間違い無いでしょう。

 

指板オイル・クリーナー少量をクロス(雑巾みたいに安いやつでOK)にとり、指板になじませます(クロスを用いず直接塗るタイプもあります)。

これだけでも充分ですが、汚れが溜まっている場合は、オイルが浸透して取れやすくなっているこの機を活かして、歯ブラシや爪楊枝で汚れを一網打尽にしてやりましょう(力の入れすぎは指板を傷つけるので当然NGですよ)。

さらに、指板オイル・クリーナーは指板への保湿効果もあるので一石二鳥です。

メイプル指板は汚れていても歴戦の証っぽさがありますけど、やはりローズ系は黒くツヤっぽい方がかっこいいですよね。

 

 

キョンセーム

おや、聞きなれない単語ですね。最近購入してマジで魂消(たまげ)ております。

簡単に言うと鹿っぽい生き物の革でできたクロスです。

 

ネックの手汗は良い演奏の大敵です。しかも皮脂汚れが付着したまま放置するとラッカー塗装なんかは劣化が早まってしまうそうです。

なんかネックの滑りが悪いな、と感じたらこのキョンセームクロスでサッと拭いてやりましょう。

マジでフツーの布のやつとは訳が違います。ちょっと拭いただけでマジで有りえんピッカピカになります。

さらに、革自体の油分によって汚れが付着しにくくなる効果もあるそうです。

さらにさらに、キョンセームはクリーナーを必要としません。しかも使えば使うほど磨き上げ効果が上がるらしい。

もちろんラッカー塗装にも安心して使えます。

というかギター以外にもガンガン使えます。スマホアイパッドもコイツで磨いてます。

何もかもがピッカピカ。クロスの王か?

クロスの王なのでそこそこの値段はしますが買って損無しです。

 

 

ステイホーム。

世間はゴー・テューだのなんだの言うてますが、まだ部屋にこもってギター弾いてる時間が多いであろうみなさんが、快適なお家ギターライフを過ごせることを願って今回の記事を書きました。

 魂揺さぶる至高のサウンドがあなたと供にあらんことを。

 

 

 

 

 

 

 

 

では。