Pick 5 Up! 〜キング・オブ・パワーポップ: Weezer編〜
こんばんは。
今年の夏も大して何もせずに終わりそうな来週さんです。
私の住むあたりでは、毎日ピーカンだし、滅多に夕立すら降らないような夏でしたねえ。
晴耕雨読とは言いますが、天候関係なく部屋にこもって本読みまくりの毎日でした。
一方で関東地方では連日の雨だったようで、出掛けたくても出られないよ〜みたいな人がいっぱい居たのではないでしょうか。
つーわけで、夏を楽しむ気が無かった私のような人も、楽しみたくても楽しめなかった人も、お家でもも少し良い夏を過ごせるように、今回はこちらのバンドを紹介しようかなと思います。
しかし毎回恒例のこのよくわからない導入文もいい加減『いい加減』になってきましたね……。
何かの戒律のごとく自分で勝手に毎回入れてるんですけれどやる意味あるんですかこれ、次からいきなり本題投げていいですか。
■パワーポップの王、Weezer!
イェー。
以前から何回か当ブログでも取り上げてきましたが、紹介記事は初めてでしたよね。
ずーっと前から方々でWeezerは良い良いと布教活動に勤しんできた私ですが、なぜか周りで一向にWeezerリスナーが増えん!ということで、しびれを切らしここで紹介記事を書く決意を固めたのですが、五枚オススメのアルバムをチョイスして紹介しようと思って居たところ、中々五枚に絞れず、悶々とした日々を送っているうちに時間だけが過ぎ、決意してからこうして実際に記事を書くに到るまで数ヶ月を要してしまったのでした。
やっと書ける。やっと。
というわけでまずはWeezerのプロフィールから復習しましょう。
ニューヨークに生まれコネチカットの田舎で育ったリバース・クォモ(Vo, Gu)は、18歳のときロックスターを夢見てL.A.に『上京』。
そこで出会ったブライアン・ベル(Gu, Vo)、マット・シャープ(Ba, Vo)、パトリック・ウィルソン(Dr)と意気投合し『Weezer』を結成。
1994年、 精力的な活動が認められ、ゲフィンからセルフ・タイトル・アルバム『Weezer』でメジャーデビュー。300万枚を売り上げ、デビューにしていきなり彼ら最大のヒットを飛ばす。
……あんまり長々語っても仕方がない気がするので触りはここまで。何しろキャリアが長いので、彼らの歴史だけで一本記事が書けてしまいそうです。
そんな感じでデビューから一躍トップ・バンドに名を連ねた彼らは、メンバーチェンジなどの紆余曲折がありながらも、なんと2017年現在もバリバリの活躍中で、本記事のここを執筆している今日から数えて一日だったか二日前に、新作が発表されました。ウオオオオオオ。
未発表曲集のような編集盤を除いてもアルバムが十作もあるので、五枚紹介するのに半分に絞るのは本当に頭を悩まされました。
全部紹介してやれ、という気持ちもありましたが、記事一本に収まる気がしないので、断腸の思いはあったものの、なんとか絞れました。
すでに冗長になってる気がするので巻きでいきましょう。
今回はオススメ降順で紹介していきます。先に紹介する作品ほどオススメ度: 高です。
■原点にして頂点。『Weezer (The Blue Album)』
- アーティスト: Weezer
- 出版社/メーカー: Geffen Records
- 発売日: 1994/05/10
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 102回
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何と言っても皆さんにまずオススメしたいのは、以前の記事でもちょっぴり触れた気がする、彼らのメジャー1stアルバム『Weezer (The Blue Album)』。
前述の通り、一作目でありながら彼らをシーン・トップへと押し上げた名盤。
アルバム・タイトルは、彼らのバンド名と同じ『Weezer』ですが、後に緑色のジャケットの同名アルバムがリリースされ、呼び分けるために緑の方はThe Green Album、こっちはThe Blue Albumという通称がつきました。
それ以後もいくつかセルフ・タイトル・アルバムがリリースされ、ジャケットのカラーで呼び分けるのが通例となりました。
キャリア中最も売れた作品で、噂によると、向こうの田舎のガス・スタンドに行くと未だに店内に掛かってたりするらしい。
アルバム・ジャケットを見ると、そこには青を背景にして立ち並ぶ如何にも冴えない四人集。
『大丈夫か?』という気持ちを抑えつつ、再生ボタンを押すとまず最初に耳に飛び込んでくるのは、爽やかな三拍子のアコースティック・ギターのアルペジオから幕を上げる『My Name Is Jonas』。
そしてエレキ・ギターのフォーンというフィードバックがフェードインしてきたかと思うと、間も無く掻き鳴らされるパワーコードの轟音!
何を隠そう、ボーカルのリバースはハード・ロック畑で育った男だったのです。
ジャケットの冴えなさを裏切るかのような骨太なバンド・サウンドに乗っかり歌い上げられるド・ポップなボーカルのメロディと、それを引き立てるブライアンのコーラス。
要するに、みんな絶対好きになるよ!ってことです。
彼らの代表曲であるトラック4『Buddy Holly』、ブライアンとの掛け合いが楽しいトラック5『Undone - The Sweater Song』、波の音が聞こえてきそうな爽快感と疾走感満載のトラック6『Surf Wax America』、哀愁漂うリフと泣きのヴォーカルのトラック7『Say It Ain't So』、ナーディな僕らのハートソング、トラック8『In The Garage』。
オープニング以降も全く勢いは衰えることなく、その珠玉のサウンドを引っ張り上げて終盤まで突っ走り、アルバムを締めくくるは、世界一偉大なアウトロ『Only In Dreams』。
そしてそんな外見に反したスバラしいサウンドに乗せて歌い上げられるリリックは、切ない片思いとか失恋とか、なにも上手く行ってない冴えない男のストーリー。
リバースは昔から、嫌なことがあったり女の子にフラレたりすると、腹いせに曲を書いたりしていたそうです。
冴えない外見とは言えよく見ると結構甘いマスクのリバースが書くこのおどおどした感じの歌詞は、なんとも保護欲を唆られ、女性陣にも大人気だったとか。
取り敢えずまずは一曲聞いてみてください。『Weezer (The Blue Album)』から『Buddy Holly』。
ちょっぴりブルージーなノリで始まったかと思うとBメロでなんだかハッスルし始め、サビで『俺はバディ・ホリィなんだ!』と言っちゃうこの曲は、ゲフィンとの契約が決まって有頂天になって書いたそうです。
彼らの代表曲の一つで、『ローリング・ストーン誌の選ぶオールタイムグレイテストソング500』にも名を連ねています。
Windows 95のインストール・ディスクに、このMVが収録されていたそうです。
■ポップネスはじける野心作!『Raditude』
続いてオススメするのは2011年リリースの7thアルバム『Raditude』。
前作『Weezer (The Red Album)』までで揺らぐことの無い地位を獲得したWeezerでしたが、なんと七作目にしてドラムス担当・パットがギターに転向(!)、ボーカルのリバースはマイクを握り、サポート・メンバーとして、元The VandalsのドラマーでGuns N' Rosesなど数々のバンドに参加してきたジョシュ・フリースを迎えた新たな体制でのアルバム制作となりました。
他にも、今まではほとんど一人で作曲を担当してきたリバースが、共作アーティストを起用したり、『Weezy』の愛称で親しまれるラッパー: リル・ウェインをゲストとして迎えたり、随分新しい動きがありました。
後述するように初期の頃はかなり内向的な男であったリバースでしたが、この頃はファン参加型のイベントをいくつも開催したりと、オープンな姿勢を見せ初めていた時期であり、サウンドもそれを反映したかのような突き抜けるようなポップさが特徴の作品に仕上がっています。
トラック1『(If You're Wondering If I Want You To) I Want You To』を聞けば分かる通り、アルバム全体が明るくポップな仕上がりになっており、初期にみられた"泣き"は完全に影を潜めています。
「Weezerは初期のトゲトゲしい感じが好きだった!」というファンもいっぱい居るとは思われますが、いよいよ十一作目がリリースされようとしているほどキャリアの長い彼らの本質は、むしろリバースのもつはじけんばかりのポップネスだと僕は思っています。
ソリッドなパワーポップナンバー、トラック2『I'm Your Daddy』、リル・ウェインのラップが最高のアクセントとなっているエレクトロ・ミュージック風のトラック4『Can't Stop Partying』、落ち着いた曲調でありながら感情を込めて歌い上げられるトラック5『Put Me Back Together』、ハードなギター・リフとポップなヴォーカルが絡み合うトラック8『Let It All Hang Out』など、ポップなだけでなくバラエティ豊かな曲が並び、聴きやすさと聴き応えを両立させた作品となっています。
当時アメリカではあんまり評判は良くなかったそうですが、Weezerの追求する新しさに、リスナー側が追いつけていなかったのかも知れませんね。
こちらは『Raditude』からトラック2『I'm Your Daddy』。
歌詞を見れば分かる通り、Daddyと言っても比喩で、『You are my baby tonight And I'm your daddy』という歌詞は『今夜 君は僕のもの そして僕は君のもの』くらいの意味でしょうか。
ライブやイベントでの映像が使われたMVですが、この中でもいくつかファンと交流するリバースの姿がみられます。
それにしてもいいMVだなぁ。
■潮風感じる珠玉のロック・アルバム『Weezer (The White Album)』
お次は昨年四月にリリースされた現時点での最新作にして十作目『Weezer (The White Album)』。
九作目でパットが再びドラムスに戻り四人体制に回帰したWeezer。
先に紹介した『Raditude』あたりからかなりポップス寄りだったサウンドは、後述する九作目『Everything Will Be Alright In The End』で驚くほど素直なバンド・サウンドを復活させました。
そして十作目『Weezer (The White Album)』では、青春時代にバリバリのWeezerリスナーだった若手プロデューサーに、「どうかThe Blue AlbumやPinkertonの頃の音をもう一度聞かしてくれ」と懇願され、リバース答えて曰く「外に出る必要がある」。
活動拠点をL.A.へ移し、カリフォルニアのビーチからインスパイアをビンビンに受けまくったリバースの書く曲は、かつての荒削りなサウンドを取り戻しつつも、阿諛追従の後ろ向きな原点回帰ではなく、全く新たな境地を切り開いたのでした。
再生するといきなり潮風を鼻先で感じられるような爽やかなロック・ナンバー、トラック1『California Kids』、そのまま雪崩れ込むようにして始まるトラック2『Wind In Our Sail』は聴く者のハートを完全に西海岸に連れて行ってくれるし、かと思えば、粘っこいギターとラップ風のボーカルが独特の雰囲気を作り出すトラック3『Thank God For Girls』や、アダルトなドラッグ・ソングのトラック5『Do You Wanna Get High?』があったり、泣きのパワーポップ・バラードであるトラック8『L.A. Girlz』などなど、ハイレベルなバンド・サウンドとして纏まりつつもバラエティ豊かなラインナップになっています。
カリフォルニアのビーチから受けたインスピレーションと、原点回帰を目指した荒削りなバンド・サウンドと、前作『Everything Will Be Alright In The End』で手に入れたギターロック風の展開とポエトリックなリリックと、そして彼らのキャリアの中で築き上げられてきた抜群のポップネスが融合した、今までにない素晴らしいアルバムです。
トラック1『California Kids』のMV。
海辺の街を散歩するリバースですが……。
先に『Thank God For Girls』、『King Of The World』、『L.A. Girlz』のMVを見ておくともっと楽しめるかも知れません。
■真のバンド・サウンドの復活。『Everything Will Be Alright In The End』
次にオススメするのが九作目に当たる『Everything Will Be Alright In The End』。
七作目『Raditude』に引き続き八作目『Hurley』においてもリバースはボーカル専、パットはギターを弾きジョシュはサポート・ドラムという体制だったのですが、二作とも有り体に言ってコケてしまいました。
もちろんコケたとは言ってもからっきし売れなかったというわけでは無かったのですが、もちろんそんな現状を良しとして何もしないような彼らではありません。
パットはドラム担当に戻り、リバースは再びギターを手に取り生まれた今作『Everything Will Be Alright In The End』は、今までのどの作品よりもパワフルなバンド・サウンド・アルバムとなりました。
ジャケットを一見すると、「なんじゃこりゃ」という気持ちにさせられますし、これまでセルフ・タイトルだったりシンプルなタイトルのアルバムばかりだったこともあり、初期の頃とは別の意味で『大丈夫か』と思わされますが、再生すると力強いブリッジミュートから幕を開けるトラック1『Ain't Got Nobody』で不安は一気に払拭されます。
豪快にリフで攻める、明るい雰囲気のトラック1で歌われるメッセージは、『僕を本当に愛してくれる人なんて誰もいないんだ』という、初期作品の頃を彷彿とさせる孤独な叫び。トラック2の『Back To The Shack』では『ごめんみんな 気付けなかったんだ 僕がこんなにもみんなを必要としていたなんて』と歌われ、それ以降の曲でもパーソナルな思いが、今までより更に文学的な表現(ハーバード大英文科仕込みでしょうか?)で歌い上げられています。
そんな少し内省的でポエトリックな歌詞に反し、サウンドは先述のように今ままでになくパワフルで、随所にリバースのギターソロが、かつて彼がギターから退いていた時間を取り戻すかのように、何度も取り入れられています。
『Raditude』や『Hurley』の頃は年一作ペースでアルバムをリリースしていた彼らが、『Everything Will Be Alright In The End』発表までに4年も費やしたのには、彼らが自身の追求するサウンドと向き合うことに、やはりそれだけの時間が必要だったということなのでしょう。
だとすれば、作中で何度も繰り返し歌われる今作のタイトル『Everything Will Be Alright In The End』は、祈りのようなものなのかも知れません。
トラック8『Go Away』のMV。
彼女との関係をやり直したい男と、それを冷たくあしらう女を描いた、女性ボーカル: ベサニー・コンセンチノとのデュエット。
初期作品を思わせるコーラスワークが素敵ですね。
近頃流行りの出会い系アプリを題材にしたMVもユニーク。
■伝説級の名盤。『Pinkerton』
さて五番目は96年リリースの2ndアルバム『Pinkerton』。
1stアルバムがバカ売れし、一躍超売れっ子バンドにのし上がったWeezerですが、内向的なリバースにとってそんな生活は少しばかりトゥー・マッチなものだったようです。
『音楽の勉強をするんだ』といきなりハーバード大に入学(後に英文科に転科)したり、取材を断り続けた挙句ローリング・ストーン誌に『超センシティブ男』と書かれてしまったり、骨折したり、アルバム・セールスは好調だった一方で生活はちぐはぐなまま。
そんな中で書かれた曲たちは、どれも根源的な悲しみや切なさが全面に押し出されていながら決して衝動的でなく、壊れそうなほど繊細な手触り。
女の子にモテモテになったけれど、『なぜ本当の愛を手にできないんだ?』と嘆くトラック1『Tired Of Sex』、海を越えて日本から届いたファンレターに切ない思いを馳せるトラック5『Across The Sea』、ちっとも振り向いてくれいないお嬢さまへの恋心を綴ったトラック7『El Scorcho』、惚れた相手がレズビアンだったと悲嘆にくれるトラック8『Pink Triangle』、望んだものは手に入らず自分から去っていかなければならない無情を静かに歌い上げるトラック10『Butterfly』。
一方でサウンドは衝動剥き出し・攻撃性満載。
優しく、繊細なのに全身にちくちく刺さるような無二の作品となった『Pinkerton』は、歌川広重の東海道五十三次を使ったジャケットや、日本からのファンレターが題材の『Across The Sea』やオペラ『蝶々夫人』がモチーフの『El Scorcho』などが手伝ってか、日本では大ヒット作となり、日本でWeezerが異に愛されるキッカケとなりました。
一方アメリカでは好評だった1stアルバムの四分の一しか売れず大コケ。
このアルバム以後、彼ら最大の暗黒期を迎えるのですが、それは機会があればいずれここでお話しましょう。
とにかく、初動でコケてしまったとは言え、その全てをさらけ出したかのような作風は、日本のファンにも、後に本国のファンにも長く愛され、今ではカルト的な人気作品となっています。
とは言え、私は最初の方に述べたように、キャリアの長くなったWeezerの本質は今や中期の明るいパワーポップ路線と、最近のパワフルなギター・ロック路線だと思うので、五番目に紹介させていただきました。
トラック7『El Scorcho』のMV。
思わず「売れるか!」と言いたくなるような、如何とも形容しがたい出来のMVですよね。
曲の方も、気の抜けるようなリフレインにサビの大合唱、更に途中からテンポが変わったりしてなんだか落ち着かない感じ。
当時のWeezerを反映したかのような曲だと思います。
実は私がWeezerの中で一番好きな曲です。
■おまけ 〜楽しいMV〜
紹介仕切れなかったアルバムから三つほどMVを紹介。
何しろキャリアが長いのでMVの数も膨大です。
アルバム『Maradroit』から『Keep Fishin'』。
ザ・マペット・ショーとのコラボMV。
歌詞の内容は、恋愛に興味がない女性に惚れてしまった男が、なんとか説得しようとしている、と言った感じなんですが、MV中のリバースがあまりにも楽しそうなので、こっちまで楽しくなってきます。
曲調も実にパワーポップらしいですよね。
アルバム『Weezer (The Red Album)』から『Pork And Beans』。
シュールすぎて全く意味が分からない……。
『The Red Album』の頃のWeezerは、泣き虫を卒業したかのような力強いメッセージの曲が多く、この『Pork And Beans』も、自分の意見はハッキリ言ってやるんだ!と言ったメッセージが歌われているのですが、歌詞中の『キャンディと一緒にポーク・ビーンズを食べてやる』って実際にやったらどんな味になっちゃうのだろうか。
アルバム『Hurley』から『Memories』。
当時、ライトオンのCMソングとして日本でも結構流れてましたね。
楽しかったあの頃に帰りたい!って曲なんですが、めっちゃサウンドが攻撃的ですよね。
出だしの『ステージに上がる前にプラスチック・カップに小便した』って歌詞、下品だけど最高。
それにしてもこの曲はリバースがマイク持って歌うのが似合いますね。
■まだまだ現役
つーわけで今回は私が中坊の頃から愛してやまないパワーポップ・ロック・バンド、Weezerからアルバムを五枚紹介しました。
当ブログで何度も触れてる通り、最近は音楽のストリーミング が隆盛なので、かつてより"初めて手に取る"ことのハードルが格段に下がっていると思います。
ですので、ちょっとでも気になった方は是非聞いてみてください。
私がオススメした順に聞くのもいいし、MV見て気に入った曲が入ってるアルバムから聴き始めてもいいし、勿論1stアルバムから順番に聞いてくださるのもいいかと思われます。
むしろ本音では1stから順番に一枚ずつ聞いて欲しい。マジで。
ともかく、こうして一度はWeezerを紹介出来てよかったと思います。
そして冒頭で述べた通り、彼らはまだまだ現役で、今年10月に新作『Pacific Daydream』が待ち構えています。ィヤッホォーッ!
今後の活躍がまだまだ期待されるWeezerを、僕と一緒に楽しんでくれませんか?
皆様に良き音楽ライフがあらんことを。
では。